墓石店の墓石販売

お墓を建てる上で一番大切なことと言えば、やっぱり「墓石」ではないでしょうか。墓石と一口に言っても石材の種類はいろいろありますし、デザインや彫刻の種類などによっても値段もさまざまです。お墓を建てるというのは一生に一度の経験なので、自分が納得のいく良いお墓を建てたいですね。
一般的な、墓石の建立の流れを簡単に説明します。まず、立地条件や宗教などから墓地を選んだら、石材店を呼んで、墓地の形状、広さ(間口×奥行)、位置などを確認し、墓石や墓装品の配置を決めます。次に、予算にあった墓石と材料を選びます。建立予約を契約後に、お墓の正面文字、建立日、建立者名、左面文字、御戒名、家紋等の打合せて、墓石に彫ります。その後、建立工事日程が組まれます。墓石建立は、基礎工事の巻石施工及び納骨室造り、次に墓石本体と墓装品の施工が行われます。建立後の墓石の確認で、引渡しとなります。その後、開眼法要(建碑式)と納骨を行います。
墓地によっては指定の石材店が決まっている場合があります。また、墓地によってお墓の形式にある程度の規制がある場合もありますが、基本的に墓石の形や大きさは、予算が許す範囲で自由に決めることができます。

墓石の種類

墓石に使われる石は、硬度が高い石であること、水を吸いにくい石であること、キメの細かいことが良い石材の目安になります。
墓石に使われている石の大半は、花崗岩で一般には御影石と呼ばれている石です。兵庫県の御影地方から産出される花崗岩を御影石と呼んでいましたが、最近では花崗岩や深成岩の総称となっています。この他にも斑れい岩、閃縁岩、安山岩なども、硬質で風化に強く、磨くと光沢がでるので、墓石の石材となっています。これらの石は全国的にも産出量が多く、色も白色、淡青色、淡紅色、淡黒色、黒色などがあります。産地別にみると、国内でも300種ほどあるといわれていますが、近年は枯渇傾向にあったり、海外からの輸入石材におされて、採掘を中止したりしているところもあります。 現在、墓石に使われている石材の大部分は輸入されていて、そのほとんどを中国産が占めています。輸入石材で人気の高いのが、インド、アフリカ、スウェーデンなどから入る黒色の石です。国産の物は高級品とされています。
花崗岩は、硬度が大変高くて、磨くことで艶も出て、耐久性もあります。花崗岩の色調には白、黒、赤、桜があります。黒御影と呼ばれる班レイ岩や閃緑岩は、国内産が少なく高級品とされています。安山岩は、花崗岩の次に墓石に使用されることが多い石材です。やや吸水性があるのですが、硬度が高くて、耐久性もあります。安山岩の色調は、灰色を基調として赤、緑、褐色などがあります。

墓石の価格

一般の人が墓石の良し悪しを見極めることは難しいですし、墓石の相場も知りません。産出地や加工方法などによっても料金は変わってくるので、値段が高いから石自体の品質が良いと言うわけではないようです。墓石を選ぶ時には、納得がいくまで石材店と打ち合わせるべきだと思います。墓石を建てる時の値段は、石種だけでなく、石の使用量や加工法で差がでます。墓石の産地、石の種類や色、石の大きさや形、刻む文字や細工などの墓石の加工、外柵や基礎工事や耐震構造などの施工方法などで、費用が変わってきます。竿石の上部や台石の上部に雨水が溜らないように傾斜をつけたり、蓮華台を付けたりと、手を加えるほど高価になります。 またニューデザイン墓や、特にオリジナルな形のお墓は、値段が張ります。あまり細かい手の込んだ細工も割り増しの対象になります。また、墓石の設置場所も料金発生ポイントとなります。運搬距離や、お墓を据付けるための小型クレーンが使用できるかどうかなどの、建墓区画の周辺状況によって施工費が変わります。
墓石購入費用の全国平均は、約174万円となっています。その内訳は、50万円から100万円が21.9%、100万円から200万円が45.2%、200万円から300万円が20.0%、それ以外が12.9%です。墓地の広さによる価格相場は、墓石工事代金も含んだ価格で、1.0uで約70万円から100万円、2.0uで約140万円から200万円、3.0uで約210万円から300万円、4.0uで約280万円から400万円となっています。
良いお墓の話ならこちら